腰・背中の症状について
頸椎椎間板ヘルニア
《病態・症状》
病態頸椎の中には椎間板と呼ばれる組織が存在し、その椎間板が破れて髄核が飛び出し、神経を圧迫し、腕への痺れ、感覚低下、腕の筋力低下を伴う状態をいいます。
《リハビリ》
病巣部位を特定し、筋力、可動域、感覚、神経張力テストを行います。
頸椎への過負荷を防ぐように、頸椎カラー・枕指導を行うこともあります。神経圧迫部位にストレスをかけないように、症状誘発動作を考慮しながら、頭位、頸椎、肩甲骨、胸郭の位置を整えていきます。必要に応じて頚部筋の筋力強化も行います。